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京セラコミュニケーションシステム株式会社 (以下: KCCS) の報道資料によると、 東京国際エアカーゴターミナル株式会社 （TIACT） (本社 : 東京都大田区 代表取締役社長: 足立 浩一)とKCCS  (本社 : 京都府京都市伏見区 代表取締役社長 黒瀬 善仁) は東京国際空港(羽田空港)内部で使われる、 ドリーの位置管理をするために 2019年 11月 TIACT は KCCS が提供するグローバルIoT ネットワーク  Sigfox を活用す る位置管理サービス ” IoT Tracker ” を定式に導入することを発表しました。 

TIACT が既存に使っていたドリーは航空機に搭載するコンテナ及びパレットを運搬する台車であり、空港で常に活用していたが、ドリーが不足な現象が多かった。TIACTではドリーの効率的な運用を目標として、位置管理サービスの実用化に各種通信方式の適用実験を行いましたが、頻繁なバッテリー交換と円滑な通信側面での難渋があった。

上記の問題点の解決策として発表したSigfoxのIoT Trackerはバッテリーが1年以上の持続可能であり、使用者専用ネットワークを持っているので、ソルーションとなった。

 (京セラ側 報道資料: https://www.kccs.co.jp/news/release/2019/1127/)

(イメージ: Sigfox IoT trackerを搭載したドリー)

(イメージ: ドリーの位置追跡)

TIACT 概要

社名	東京国際エアカーゴターミナル株式会社
位置	〒144-0041 東京都大田区羽田空港2-6-3
URL	http://www.tiact.co.jp/
事業内容	東京国際空港(羽田空港)の国際貨物ターミナルを運営及び管理

 

KCCS 概要

社名	京セラコミュニケーションシステム株式会社
位置	京都府京都市伏見区竹田鳥羽殿町6
URL	https://www.kccs.co.jp/
事業内容	ICT, 通信, 環境エネルギー, 経営コンサルティング